ここで少しだけ台本を見せますー(^ ^)

照明を浴びて舞台の上で芝居をする美南。
美南ナレーション>シェイクスピアが残した言葉にこんなものがある。「恋の始まりは晴れたり曇ったりの4月のようだ。」・・・私たちの恋の始まりはどんな感じだったのだろう。あなただったらどんな表現をしますか?私は・・・。
5年前
里美「美南!!遅れるよ!」美南「ごめんごめん!!あ、ちょっと待ってよ!」里美「もう!せっかく琴美さんが指導に来てくれる日なのに!なんでこんな日に限って寝坊するのー!!」美南「だって楽しみすぎて寝れなかったんだもん。」里美「小学生かよ!止まらない!ほら早く!!」美南「里美ーーーーーーーー」
キーンコーンカーンコーン
スクールの教室に着替えた姿で入って来る美南と里美。教室には準歌、美咲、里美、みちる、春奈、真二郎、幸樹。
美南「はぁ間に合った」春奈「二人とも遅かったね」里美「美南が今日に限って寝坊したの。」みちる「美南さんのことだから楽しみで眠れなかったんじゃないんですか?」美南「えっなんでわかるの!!」春奈「美南はわかりやすいからなぁ」みちる「すぐ顔に出ますからね」美南「そうかなぁ。」里美「まっでも感情豊かなのは女優目指す上でプラスだから!」みちる「それはそうですね!」
先生が入って来る。
大林「はい!皆さん集まってますか?」
全員整列する。
大林「おはようございます。今日は皆さん楽しみにしていたと思いますが、特別講師を呼びたいと思います。あっ!その前にこのクラスに特待生として編入する子を紹介します。」
みんなざわざわ。真二郎「編入??」幸樹「しかも特待生だってよ!」
準歌「特待生ってどうゆうこと?」美咲「女だったら里美を差し置いて特待生とかありえないよね。」加子「私はそんな。どんな子が来るか楽しみね。」
大林「三条くん入って!」
三条拓也が入って来る。
拓也「初めまして、三条拓也です。よろしく」大林「三条くんは既に仕事をしているので毎日はいないかもしれないけど一緒に高め合ってくださいね。」
全員「はい。」
美南ナレーション>この日から私の物語は始まった。あなたと私の。

脚本:AYAKA

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